

ケーキは毎日でも食べたいぐらい美味しいですが、
糖分や脂肪が多く含まれているので、
血糖値が急激に上がりやすいんですよね。
血糖値が高くなっちゃうと、
糖尿病や肥満などのリスクが高まります。
逆もしかりです。
そこで、ケーキを食べるときに気をつけたいポイントを3つ紹介します。
ケーキだけを食べると、
血糖値が急上昇します。
しかし、ケーキの前にタンパク質や食物繊維を含む食品を摂ると、
血糖値の上昇が緩やかになります。
タンパク質や食物繊維は消化吸収に時間がかかるので、
血液中の糖分の流入を遅らせます。
例えば、豆腐や納豆、卵、チーズ、ナッツ、サラダなどをケーキの前に食べましょう。
ケーキは一口で食べてしまうと、
一気に血糖値が上がります。
そこで、ケーキは小さく切って少しずつ食べることがおすすめです。
小さく切ることで咀嚼回数が増え、
唾液中の消化酵素で糖分が分解されます。
また、少しずつ食べることで満腹感が得られやすく、過食を防ぎます。
ケーキは甘いものですが、甘さには種類があります。
一般的に、白砂糖やコーンシロップなどの精製された甘味料は血糖値を高めやすいです。
一方、果物やはちみつなどの天然の甘味料はビタミンやミネラルなどの栄養素も含まれており、
血糖値の上昇を抑制する効果もあります。
また、甘味料以外にも生クリームやチョコレートなどの脂肪分も血糖値に影響します。
脂肪分が多いと消化吸収が遅くなり、
血糖値の上昇が長引きます。
そこで、ケーキは甘さ控えめで脂肪分の少ないものを選ぶことが大切です。
例えば、フルーツタルトやシフォンケーキなどは比較的ヘルシーな選択肢です。
以上、ケーキを食べるときに血糖値の上がりにくい食べ方についてご紹介しました。
ケーキは美味しいですが、食べ過ぎると健康に悪影響を及ぼします。
適量と適切な食べ方を心がけて、楽しくケーキを味わいましょう。